東金市議会 > 2004-09-24 >
09月24日-06号

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  1. 東金市議会 2004-09-24
    09月24日-06号


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    平成16年  9月 定例会(第3回) 議事日程(第6号)                    平成16年9月24日(金曜日)第1 会議録署名議員の指名第2 常任委員長報告・同報告に対する質疑及び討論、採決第3 会期の延長 ---------------------------------出席議員  25名  1番 渡邉直樹    2番 大野政廣    3番 水口 剛  4番 中丸悦子    5番 布施栄亮    6番 上條敏男  7番 堀口 發    8番 中村順一    9番 石渡徹男 10番 宮山 博   11番 石崎公一   12番 松戸 進 13番 早野 誠   14番 今関正美   15番 深堀義一 16番 古川克己   17番 斉藤利男   18番 山岸惠一 19番 戸田英夫   20番 鈴木教友   21番 菊池 弘 22番 佐久間 邁  23番 田中キヌエ  25番 江畑 豊 26番 田辺 博欠席議員  なし ---------------------------------議案説明のための出席者 市長          志賀直温   企画政策部次長     米山和喜 助役          濱邉治雄   総務課長        松島正行 収入役         田中善男   財政課長        古川浩一 教育長         廣瀬雅哉   社会福祉課長      金子孝雄 企画政策部長      石田光男   農政課長        山根義弘 総務部長        木村 隆   土木課長        石井 武 市民福祉部長      齊藤 操   教育総務課長      品川雅秀 経済環境部長兼企業部長 行方秀明   監査委員事務局長    猪野 茂 建設部長        林 直樹 教育部長        酒井勝美 企業部技監       子安一男 ---------------------------------会議の事務職員は次のとおり 事務局長        嘉須利三雄  次長          布留川信男 書記          高知尾葉子 ---------------------------------     午前10時16分 開議 ○議長(鈴木教友君) おはようございます。 定足数に達しております。 これより本日の会議を開きます。 日程第1、会議録署名議員の指名でありますが、会議規則第79条の規定により8番中村順一君、10番宮山 博君を指名いたします。 日程第2、常任委員長の報告でありますが、各常任委員会に付託いたしました請願・陳情及び各議案を一括議題とし、関係常任委員長の報告を求めます。 最初に、総務常任委員長の報告を求めます。 宮山委員長。     [総務常任委員長 宮山 博君 登壇] ◆総務常任委員長(宮山博君) おはようございます。 議長よりご指名をいただきましたので、平成16年第3回東金市議会定例会において、総務常任委員会に付託されました議案1件、請願2件の審査の経過と結果についてご報告申し上げます。 当委員会は、9月17日午後1時30分より、第1委員会室において、委員全員、当局より石田企画政策部長木村総務部長及び関係各部の次長・課長・局長出席のもとに開催いたしました。 初めに第10号議案 平成16年度東金市一般会計補正予算(第3号)について、担当課長説明の後、審査に入りました。 質疑の主な内容について要約して申し上げますと、歳出の第2款総務費、第1項総務管理費、第1目広域行政組合負担金と第13目電算システム統合経費負担金の負担割合が異なるが、その理由はとの質問に対し、第1目の負担金は1市7町1村で構成される行政組合電算にかかわる通常の補正であり、負担割合を財政力割10%、人口割35%、利用率割55%であるのに対し、第13節の電算システム統合経費負担金は合併協議を行っている1市4町1村の負担金であり、合併に伴う構成市町村の負担割合は均等割20%、財政力割30%、人口割50%で統一して行っているとの答弁がありました。 また総務費第1項第5目財産管理費における手数料の内容はとの質問に対し、この手数料は市所有の遊休土地売却のための不動産鑑定料3カ所分であり、現在市民より引き合いのきている土地売却の参考にするためのものであるとの答弁がありました。 次に第3款民生費、第1項社会福祉費、第1目社会福祉総務費における東金市社会福祉協議会補助金の中の車いすの対応ができるリフトつき特殊車両の購入経費を助成するとなっているが、現在車いす利用の方は何人いるのかとの質問に対し、車いす利用者は約200名であるとの答弁がありました。 また第2項児童福祉費、第3目児童措置費の扶助費のうち、被用者小学校第3学年修了前特例給付と、非被用者小学校第3学年修了前特例給付について対象の数、給付の内容はとの質問に対し、対象者は被用者特例給付については当初予算計上時における小学校就学前児童に対し571人の増、非被用者特例給付については294人の増となり、給付については月額5,000円と1万円であるが、所得制限をクリアした者のみが対象になるとの答弁がありました。 次に第4款衛生費、第1項保健衛生費、第2目予防費の機械器具費について、千葉県健康生活コーディネート推進モデル事業で導入される機械については指定されているのか、またかなりハードな運動内容であると思われるが目的は何かとの質問に対し、導入機械の機種については県より指定されており、事業内容については運動データの蓄積により広い意味での医療費の削減、強いては介護経費の削減につながることになるとの答弁がありました。 次に第5款農林水産費、第1項農業費、第6目農地費の排水路改修工事の内容は何か、また広域営農団地農道整備事業負担金が増になるのではないかとの質問に対し、排水路改修工事は現在開閉不能になっている水門の修繕費用であり、広域営農団地農道整備事業負担金については、平成16年度当初予算ではすべて県に対する負担金として事業費を計上してあったが、県の事業執行方法の変更により一部を負担金事業から市町村の直轄事業に組み替えたものであり、全体の本市負担額については変更がないとの答弁がありました。 次に第7款土木費、第4項都市計画費、第4目下水道事業費下水道事業特別会計繰出金の内容は何か、また同第5項住宅費、第1目住宅管理費建物取り壊し工事について、事業量、内容から見て工事費が高額すぎるのではないかとの質問に対し、下水道事業特別会計繰出金については平成15年度の繰越金の増、本年度事業費の減額により不用額分を減額するものであり、建物取り壊し工事は丘山の市営住宅のうち11戸を取り壊し更地にするもので、産業廃棄物の処理まで含むものであり、資格のある業者でなければ受注できない工事であることから、執行については適正に対処するとの答弁がありました。 次に歳入の第15款県支出金、第2項県補助金、第4目農林水産業費補助金の千葉県数量調整円滑化推進事業補助金の内容はとの質問に対し、この補助金の充当される事業は転作を行う事業であり、歳出は当初予算において計上しており、歳入については当初予算時には見込めなかったが、県において6月に決定されたため計上したものであり、歳入のみの計上で歳出は既に計上となっているとの答弁がありました。 採決の結果、全員賛成により原案どおり可決すべきものと決しました。 次に請願第15号 「公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律」付帯決議事項の実効ある施策に関する請願について、議会事務局より説明の後、審査に入りました。 審査の内容について要約して申し上げますと、市の公共工事における扱いはどうなっているかとの質問に対し、当市では工事発注に関し建設工事監督基準を設け検査についても県に準じている、またダンピング工事に対応するため最低制限価格の設定、全部下請の禁止などで適正化を図っているとの答弁がありました。 採決の結果、全員賛成により採択すべきものと決しました。 次に請願第16号 日本郵政公社の経営形態の堅持に関する請願について、議会事務局より説明の後、審査に入りました。 審査の内容について要約して申し上げますと、郵便事業についてはその公共性を考えると日本郵政公社の経営形態を堅持することに賛成の意見が大勢を占めました。 採決の結果、全員賛成により採択すべきものと決しました。 以上で総務常任委員会に付託されました議案1件、請願2件について報告を終わります。 ○議長(鈴木教友君) 総務常任委員長の報告を終わります。 ただいまの委員長報告に対し、質疑を許します。ございませんか。 山岸惠一君。 ◆18番(山岸惠一君) ただいまの宮山総務委員長の報告に対して何点か質問したいと思います。 まず一つは総務費ですけれども、先ほどのご報告の中で電算システム関係広域行政組合負担割合等についてはいろいろご質問もあり、当局の説明もあったということでありますけれども、この電算システムについてはご存じのように今合併法定協議会議員報酬等で当協議会もいろいろその方向が困難という形も見えてきたわけですけれども、またその中で合併の調印式が10月18日までに山武町の住民投票で延期されると、こういった中で非常に合併についての方向性が不安定な状況なんですけれども、そういった中でなぜ今ここでまたあえて準備費を計上しなければいけなかったのかの質問とか、特にその辺の現在の法定協議会進行状況等の説明が当局からなかったのかどうかをまず一つお伺いいたします。 次にやはり同じくこれも市当局が合併を推進するという形の中で、今の予算と全く整合性がとれないんじゃないかと思うんですけれども、衛生費ですけれども健康コーディネート事業、これにつきましては目的等について説明があったと、こういうことなんですけれども、いつも東金市の場合はそうなんですけれども、新規事業、こういったものを採用する場合の当局優先性等を考慮してということでありますが、その目的はわかるんですが、今現在東金市には東金アリーナトレーニングセンター等においても個人個人のプログラムに合わせたいろいろな形で取り入れているのも聞いていますので、その辺との整合性について当局から説明があったのかどうか。そしてなぜ今合併を控えて16年、17年度の継続事業だと聞いておりますけれども、やらなければならなかった説明があったのかどうかをお伺いします。 それとあわせて県内3団体だそうですけれども、特にその中の2市、印西と習志野市、財政力でいけばもうほとんど今合併で問題になっている交付金、0.8と0.9ということでほとんど国のお世話にならなくても自立していけそうな自治体がこれを採用した中でなぜいわゆるひとり立ちできないということで合併を進めている東金市が今なぜここでやるのかの質問とか、その辺の答弁がありましたらお願いしたいと思います。 以上です。 ○議長(鈴木教友君) 宮山委員長。 ◆総務常任委員長(宮山博君) ただいまの山岸議員の質問の内容についてでありますが、この電算システム経費負担金等が合併に対しての関連等の中での質問がなかったかとの質問かと思うんですけれども、それに対してはございませんでした。 それから衛生費、千葉県のコーディネート事業について、これについても合併に関連しての質問はなかったように思います。 ほかに県内のほかの団体は何か交付金を受けていない団体なのに東金市がなぜ受けたのかということの質問かと思うんですけれども、それについても質問はございませんでした。 ○議長(鈴木教友君) 山岸惠一君。 ◆18番(山岸惠一君) こういった合併を控えた関連の予算の中で肝心な合併に関する当局の説明等もなかったと。 それと今不交付団体ということじゃなくて、不交付団体に近い財政力の市が採択した事業をどうですかと、こういうふうにお伺いしたわけですけれども、その辺東金市については財政リフレッシュプランでもろもろの事業を検討して財政改革を行うという中でもそういった当局の説明はなかったと、こういうことでよろしいのかお伺いいたします。 ○議長(鈴木教友君) 宮山委員長。 ◆総務常任委員長(宮山博君) アリーナ等、あるいはトレーニングセンター等にいろいろ機械が入っている中で、また別なところにという質問がありましたが、リフレッシュプラン等に関係しての質問はなかったように思います。     (「了解」と呼ぶ者あり) ○議長(鈴木教友君) ほかにございませんか。 深堀義一君。 ◆15番(深堀義一君) 予算の方はちょっと私の議会質問のときのあれが説明されていましたんで、数量調整の補助金については十分理解しました。それは結構なんですけれども、請願の絡みなんですが、第15号の公共工事の入札並びに契約の適正化の絡みなんですけれども、この請願の趣旨によりますと元請のダンピング受注ですとか指し値発注、これによって下請業者が非常に苦しんでいると、また中段の方では公共工事の極端な安値受注が急増していると、この辺はどうなんですか、東金市の中に具体的にあるのかどうか、私はちょっと東金市の公共工事の受注といいますか、契約状況のあれを見た限りにおいてはこういうケースというのはほとんどなくて、逆に90何%の受注でやっているようなのが実態じゃないかと思うんですよ。そういった中で東金にもこういった具体的な事例があるという部分の質問があったか、またそういった事例についてはあらかじめ当局の方から何らかの説明があったか、この辺をちょっとまずお聞かせ願いたいと思います。 ○議長(鈴木教友君) 宮山委員長。 ◆総務常任委員長(宮山博君) 深堀議員の質問でありますが、この事例があったのかとのことでありますが、事例についての具体的な説明はなかったように思いますが、監督基準を定めて運用しているとか適正化を図っているとか、下請けのバックアップの体制をとっているとかの答弁はあったように思います。 以上です。 ○議長(鈴木教友君) 深堀義一君。 ◆15番(深堀義一君) そうしますと理解の仕方なんですが、本件の請願第15号につきましては東金市においては基本的にはそういった極端な事例はないけれども、全国一般論の中でそういったケースが散見されると。そういった中で国のこういった施策についてもきちっと推進すべきであると。そういう部分で納得して賛同したいと。そういう理解の仕方でよろしいのかどうかお聞かせ願いたいと思います。 ○議長(鈴木教友君) 宮山委員長。 ◆総務常任委員長(宮山博君) そういう考え方で結構だと思います。 ○議長(鈴木教友君) ほかにございませんか。     (「なし」、「議長、動議」と呼ぶ者あり)
    ○議長(鈴木教友君) なければ質疑を終結し討論を許します。 山岸惠一君。 ◆18番(山岸惠一君) 討論の前に、今……     (「討論だよ、討論」と呼ぶ者あり) ◆18番(山岸惠一君) 第10号議案の……     (「議長、おかしいよ」と呼ぶ者あり) ◆18番(山岸惠一君) 平成16年度東金市一般会計補正予算(第3号)について委員長報告は可決でありましたけれども……     (「発言は討論じゃないんですか。議長、おかしいんじゃないですか」と呼ぶ者あり) ◆18番(山岸惠一君) じゃあ議長、休憩してください。     (「その前に議長という挙手をしたはずですけれども」と呼ぶ者あり) ○議長(鈴木教友君) 休憩いたします。     午前10時37分 休憩     午前10時38分 再開 ○議長(鈴木教友君) 再開いたします。 動議の発言を許します。 山岸惠一君。 ◆18番(山岸惠一君) どうもありがとうございました。議員の発言権を遵守するという議長の姿勢がよくわかりました。 第10号議案 平成16年度東金市一般会計補正予算(第3号)については委員長報告は可決と、そしてまた今何点か質問もさせていただきました。そういった中でこの合併準備費、そしてこの健康コーディネート事業、まさに東金市の方針として合併を前提としている中でこれほど矛盾した予算の組み方はないと、こういうふうに思うわけであります。 簡単に申せば、まず合併準備を進めている中で、そして財政力が厳しいと、交付税減額になって180億円できないと、こういう中で…… ○議長(鈴木教友君) 発言者に申し上げますが…… ◆18番(山岸惠一君) 歳入予算について県の負担金補助金を削減していただくことと…… ○議長(鈴木教友君) 山岸議員、発言中でありますが、動議についての賛否を問いますので、発言に入らないでください。 ◆18番(山岸惠一君) それでは第10号議案 平成16年度東金市一般会計補正予算(第3号)について組み替えを求める動議を提出いたします。 ○議長(鈴木教友君) ただいま山岸君からの緊急動議がございましたが、賛成の方はございますか。     (「賛成」と呼ぶ者あり) ○議長(鈴木教友君) 賛成者がおりますので、ただいま山岸恵一君からの緊急動議に同意の上、日程に追加して発言を許されたいとの動議が提出され、所定の賛成者がありましたので動議は成立いたします。 山岸恵一君の緊急動議の趣旨を聞きたいので、それについて述べてください。 山岸惠一君。 ◆18番(山岸惠一君) 先ほどは失礼いたしました。 この平成16年度の一般会計補正予算の組み替えでありますけれども、予算全体には反対するものではありません。当然市民生活に密着した、また行政運営上の必要な予算等が組まれているからであります。 しかし先ほど申しましたように、いわゆる合併の調印式も延期だと、そして合併の議員の報酬についてもいろいろ動いていると、こういった中で慌てて今この電算システムの負担金をこの予算の中に盛る必要はないということとあわせてこの県のコーディネート事業、これはどうしても東金市が今やるべき仕事ではないし、またやれないはずであります。というのは市長がいつもおっしゃるように非常に財政が厳しいと、新しい事業を行うときにはいろいろ精査してやるんだという中で、千葉県の中では先ほども申しましたように印西市、習志野市、これは財政力云々、私が細かいことを言わなくても東金市とは全然行政体の力が違う、こういうところしか受けていないものを東金市が受けると、こういったことで…… ○議長(鈴木教友君) 発言中でありますが、簡潔にお願いいたします。 ◆18番(山岸惠一君) これに関する予算の削減をお願いします。 以上です。 ○議長(鈴木教友君) 休憩いたします。     午前10時42分 休憩     午後1時00分 再開 ○議長(鈴木教友君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。 先ほど行われました議会運営委員会の結果について、議会運営委員長の報告を求めます。 田中委員長。     [議会運営委員長 田中キヌエ君 登壇] ◆議会運営委員長田中キヌエ君) 議長のお許しをいただきましたので、議会運営委員会の結果についてご報告申し上げます。 議会運営委員会において慎重に審議した結果、緊急動議は適当との結論に達しましたのでご報告いたします。よろしくお願いいたします。 ○議長(鈴木教友君) 議会運営委員長の報告を終わります。 お諮りいたします。議会運営委員長の報告どおり決することにご異議ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(鈴木教友君) ご異議なしと認めます。よって山岸惠一君の緊急動議に同意の上、議題として日程に追加することは可決されました。 ただいま日程に追加が許可されました山岸恵一君の緊急動議の発言を許します。 山岸惠一君。 ◆18番(山岸惠一君) 議長、ちょっと休憩してください。 ○議長(鈴木教友君) 休憩します。     午後1時03分 休憩     午後1時04分 再開 ○議長(鈴木教友君) 再開いたします。 ◆18番(山岸惠一君) ただいま議長のお許しをいただきましたので、平成16年度東金市一般会計補正予算(第3号)案の組み替え動議について提案いたします。 平成16年9月24日、東金市議会議員、山岸惠一。 第10号議案 平成16年度東金市一般会計補正予算(第3号)について、次の事項等について組み替えを求める。 1、歳入予算については第15款県支出金、第2項県補助金から282万9,000円を、第20款諸収入、第4項雑入77万5,000円を減額する。 2、歳出予算については第2款総務費、第1項総務管理費から3,703万円を、第4款衛生費、第1項保健衛生費から778万8,000円を減額するものとする。 以上であります。よろしくお願いいたします。 ○議長(鈴木教友君) 山岸惠一君の緊急動議を終わります。 ただいまの動議に対し質疑を許します。ございませんか。     (発言する者なし) 以上で質疑を終わります。 続いて討論を許します。ございませんか。 佐久間 邁君。     [22番 佐久間 邁君 登壇] ◆22番(佐久間邁君) ただいま提出されました緊急動議につきまして、予算の組み替えについて反対の立場から討論を行います。 まずこの原議案につきましては、さきの総務委員会で全員賛成によって可決されたものであります。各会派から議員が出ているわけでありまして、この中で田中議員、菊池議員、戸田議員、宮山議員、石崎議員、鈴木議長、私、7名の議員が総務委員会を構成しているわけであります。そこで全員賛成であったと、こういうことについて異議が出されているというのはいかがなものかなというふうにも思うわけでございます。 また提案の議論の中で合併に関する予算には反対であると、これは削除すべきだと、こう言っておきながら健康福祉予算については来年合併を控えてそういう予算はおかしいじゃないかと、こういうことは議論にならないというふうに思うわけであります。大変矛盾した議論が先ほどなされたように私は思います。 いずれにいたしましても思いつきの予算の組み替え動議と言わざるを得ません。会派の同僚議員が出席し賛成している議案がきょう急に反対になると、こういうことにつきましては到底承服いたしかねますので、反対の立場から討論とさせていただきます。 よろしくお願いいたします。 ○議長(鈴木教友君) ほかにございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(鈴木教友君) なければ討論を終結いたします。 これより採決いたします。 山岸惠一君の緊急動議にご賛成の方はご起立願います。     [賛成者起立] ○議長(鈴木教友君) 起立少数であります。よって山岸惠一君の緊急動議は否決されました。 先ほど行われました宮山総務常任委員長の報告に対し討論を許します。ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(鈴木教友君) なければ討論を終結いたします。 これより採決いたします。 最初に第10号議案 平成16年度東金市一般会計補正予算(第3号)について、本案に対する委員長の報告は原案可決であります。委員長の報告どおり決することにご賛成の方はご起立願います。     [賛成者起立] ○議長(鈴木教友君) 起立多数であります。よって、第10号議案は原案どおり可決されました。 次に請願第15号 「公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律」付帯決議事項の実効ある施策に関する請願について、本案に対する委員長の報告は採択であります。委員長の報告どおり決することにご賛成の方はご起立願います。     [賛成者起立] ○議長(鈴木教友君) 起立全員であります。よって、請願第15号は採択とすることに決しました。 次に請願第16号 日本郵政公社の経営形態の堅持に関する請願について、本案に対する委員長の報告は採択であります。委員長の報告どおり決することにご賛成の方はご起立願います。     [賛成者起立] ○議長(鈴木教友君) 起立全員であります。よって、請願第16号は採択とすることに決しました。 次に、文教厚生常任委員長の報告を求めます。 今関委員長。     [文教厚生常任委員長 今関正美君 登壇] ◆文教厚生常任委員長(今関正美君) 議長よりご指名を受けましたので、本定例市議会において文教厚生常任委員会に付託されました議案2件の審査の経過と結果についてご報告申し上げます。 当委員会は、9月21日午後1時30分より第1委員会室において、水口委員欠席のほか委員全員出席、当局から齊藤市民福祉部長、酒井教育部長及び関係課長の出席のもとに開会いたしました。 初めに第11号議案 平成16年度東金市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)について当局の説明の後、審査に入りました。 質疑等の内容について要約して申し上げます。 口座振替取扱手数料の見直しについてどのセクションが中心となって進めたのかとの質問に対し、一般会計において財政課及び会計課が金融機関と折衝し、決定し、改正を受けたものであるとの答弁がありました。 また手数料は1件当たり5円から10円と倍増になるがその経緯はとの質問に対し、県内33市の大半が郵便局と同額の10円の手数料であることから、他市の状況をかんがみ5円から10円へと増額するものであるとの答弁がありました。 また支払いは4月にさかのぼって適用するのかとの質問に対し、4月にさかのぼって適用するとの答弁がありました。 また取り扱い件数について、金融機関別件数の内訳はとの質問に対し、各行別の件数は把握していないが、銀行関係は3,136件、郵便局は388件であるとの答弁がありました。また県内33市すべてが10円となるのかとの質問に対し、10月に2団体が契約するとのことであり33市すべてが10円となるとの答弁がありました。 採決の結果、全員賛成により原案どおり可決すべきものと決しました。 次に第12号議案 平成16年度東金市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)について、当局の説明の後、審査に入りました。 質疑等の主な内容について要約して申し上げますと、医療福祉センターのサーバーが耐用年数を超えたため入れかえるとのことであるが、サーバーの耐用年数として5年は短くないのか、また入れかえ台数はとの質問に対し、医療福祉センターで管理する認定審査会システムは、介護保険準備段階の平成11年度より稼動しており、行政組合の電子計算課によりこの機種についての耐用年数は5年であるとの話を聞いている。昨年度2度のトラブルも発生しており、郡内9市町村と協議をし入れかえるものであり、入れかえは医療福祉センターで管理しているサーバー1台であるとの答弁がありました。 また専用パソコン化するとのことであるが専用化の意味は、また6市町村それぞれに必要なのかとの質問に対し、市町村合併により新市専用の認定者の情報統合入力事務が現行の市町村の認定者処理事務と並行して発生するため、入力事務専用に使うものであり、専用パソコンを6市町村が購入するものであるとの答弁がありました。 また徴収費の中の口座振替取扱手数料1万3,000円の積算の根拠はとの質問に対し、1,880億円の手数料が2万5,730円、当初計上した1万2,865円を除した残り1万3,000円をお願いするものであるとの答弁がありました。 また新市用のパソコン、旧市町村用パソコンの2種類が必要なのか、むだではないかとの質問に対し、合併した場合新市として各支所において要介護認定の受け付けをすることから、訪問調査など個人情報入力事務が新たに発生するため、今年度の新市用事務入力後も必要となるとの答弁がありました。 また合併が破綻した場合、合併準備費の負担金の取り扱いはとの質問に対し、新市用の情報入力は合併が壊れた場合必要なくなる。契約関係については行政組合においてお願いしており、解除権の条項は設定されているものと考えるとの答弁がありました。 また共同設置している介護認定審査会の扱いはとの質問に対し、合併後も行政組合に今までどおり介護認定審査会をお願いする。新市用の介護認定審査会を立ち上げるものではないとの答弁がありました。 採決の結果、賛成多数により原案どおり可決すべきものと決しました。 以上をもちまして文教厚生常任委員会に付託されました議案2件についての報告を終わります。 ○議長(鈴木教友君) 文教厚生常任委員長の報告を終わります。 ただいまの委員長報告に対し、質疑を許します。ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(鈴木教友君) なければ質疑を終結し、討論を許します。ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(鈴木教友君) なければ討論を終結いたします。 これより採決いたします。 最初に第11号議案 平成16年度東金市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)について、本案に対する委員長の報告は原案可決であります。委員長の報告どおり決することにご賛成の方はご起立願います。     [賛成者起立] ○議長(鈴木教友君) 起立多数であります。よって、第11号議案は原案どおり可決されました。 次に第12号議案 平成16年度東金市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)について、本案に対する委員長の報告は原案可決であります。委員長の報告どおり決することにご賛成の方はご起立願います。     [賛成者起立] ○議長(鈴木教友君) 起立多数であります。よって、第12号議案は原案どおり可決されました。 次に建設常任委員長の報告を求めます。 石渡委員長。     [建設常任委員長 石渡徹男君 登壇] ◆建設常任委員長(石渡徹男君) ご苦労さまでございます。 それでは議長よりご指名をいただきましたので、平成16年第3回東金市議会定例会において、建設常任委員会に付託されました議案1件の審査の経過と結果についてご報告申し上げます。 当委員会は、9月17日午後1時半から202会議室において、委員全員、当局から林建設部長及び関係課長出席のもとに開会いたしました。 第13号議案 平成16年度東金市下水道事業特別会計補正予算(第2号)について、担当課長の説明の後、審査に入りました。 審査の過程における質疑を要約して申し上げますと、家屋等被害補償料において、1戸当たりの補償金額が高額であるがその内容はとの質問に対し、対象区域内は地盤が緩く、家屋等事後調査をした結果、被害補償の対象となる家屋が増えたこと、また独立基礎の古い建物様式の家屋について当初よりも被害が大きく、家屋等被害補償料が高額となり200万円の補正をお願いするものとの答弁がありました。 他に質疑はなく、採決の結果、全員賛成により原案どおり可決すべきものと決しました。 以上で建設常任委員会に付託されました議案1件についての報告を終わります。よろしくお願いします。 ○議長(鈴木教友君) 建設常任委員長の報告を終わります。 ただいまの委員長報告に対し、質疑を許します。ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(鈴木教友君) なければ質疑を終結し、討論を許します。ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(鈴木教友君) なければ討論を終結いたします。 これより採決いたします。 第13号議案 平成16年度東金市下水道事業特別会計補正予算(第2号)について、本案に対する委員長の報告は原案可決であります。委員長の報告どおり決することにご賛成の方はご起立願います。     [賛成者起立] ○議長(鈴木教友君) 起立全員であります。よって、第13号議案は原案どおり可決されました。 次に経済常任委員長の報告を求めます。 中村委員長。     [経済常任委員長 中村順一君 登壇] ◆経済常任委員長(中村順一君) 議長よりご指名を受けましたので、本定例市議会において経済常任委員会に付託されました陳情1件の審査の経過と結果についてご報告申し上げます。 当委員会は、9月21日午後1時より202会議室において、上條委員欠席のほか委員全員出席、当局から行方経済環境部長、子安企業部技監及び関係課・局長出席のもと開会いたしました。 陳情第39号 残土条例の制定についての陳情について、事務局の説明の後、審査に入りました。 審査の過程においての質疑等を要約して申し上げますと、県条例の適用を除外した市独自の残土条例の制定について、山武地域合併協議の中に独自条例を持つ山武町が含まれているので、新市の合併協議の中で調整を進めているとのことであったが、合併前に東金市独自の条例を制定することは考えられないのかとの質問に対し、市独自の条例を制定するためには条例案作成のための調査・研究、県との事務調整のための時間や罰則規定を設けた条例案は事前に検察局との協議も必要になり、また議会議決後の周知期間を考えると新市発足までのわずかな期間しか残らないとの答弁がありました。 また罰則規定の検察協議に時間がかかるのであれば山武町の現行条例と同様にすればよいのではとの質問に対し、検察との協議は罰則規定の部分だけではなく、罰則の部分を含んだ条例全体の協議であり、また山武町の条例は山武町では飲料水を地下水に依存しているので水質の保全を主とした条例であり、東金市の過去5年間の埋立申請は残土での埋め立ては少なく、多くの埋め立ては山砂によるものであり、東金市の実情にあった条例を制定するためにはやはり調査・研究の期間も必要であるとの答弁がありました。 また平成15年、県の残土条例の改正によって土地所有者の責務が強化されたが、所有者に余り理解されていないのではとの質問に対し、県も県民に広報するとのことであり、市としても広報等により所有者の責務について周知に努めたいとの答弁がありました。 またかなり以前の埋立場所から最近になって汚染されたと思われるような地下水が見受けられたことから、地下水の汚染のおそれのある埋め立てについては細心の注意を払う必要があるので本陳情は採択すべきであるとの意見もありました。 採決の結果、全員賛成により採択すべきものと決しました。 以上をもちまして、経済常任委員会に付託されました陳情1件についてのご報告を終わります。 ○議長(鈴木教友君) 経済常任委員長の報告を終わります。 ただいまの委員長報告に対し、質疑を許します。ございませんか。 深堀義一君。 ◆15番(深堀義一君) 芝山はしようがないけれども、山武町で独自の条例を制定していると、合併が仮に進むんであれば新市にあっては山武町の条例を広く使うと、この辺は可能なんでしょうけれども、それはともかくとして、今のご報告ですと現在の東金市とこの形でこの条例の制定を進めるという手順におきますと、当局の方から調査・研究期間とか検察協議が必要とか、そういう部分でのある面では説明を受けているわけですけれども、じゃそれらが具体的にどれくらいの期間がかかり、仮に今の合併のスケジュールの中において、じゃあ3月までには無理だとか、合併しなければ来年の秋までにはできるとか、そういう部分でじゃあ仮に皆さんがこの陳情に賛成した場合にいつごろのめどが立てばできるのかというような質疑があったのかどうか、それが一つと、条例の制定ですからこれ自体は当局に頼む必要もないわけで、議員発議ができるわけで、じゃあ議員発議という考え方というのが委員会の質疑の中で出たのか出なかったのか、その辺をお聞かせください。 ○議長(鈴木教友君) 中村委員長。 ◆経済常任委員長(中村順一君) 今、2点に関しての質問ですけれども、両方ともそのような内容のものはありませんでした。 ○議長(鈴木教友君) 深堀義一君。 ◆15番(深堀義一君) じゃあ念押しで申しわけないのですけれども、この陳情に関する条例については合併しようがしまいが、基本的に当局の条例の作成を委託すると、そういうような結論に至ったという理解でよろしいのかどうかお聞かせください。 ○議長(鈴木教友君) 中村委員長。 ◆経済常任委員長(中村順一君) そのように当局に委託するとか議員発議で出すとかという、そういう話はないということでありまして、これがいわゆる新市をにらんでの当局の発言だと私は感じておりますので、合併できなくなったらどうなるのかということまでは話題には出てきませんでした。 ○議長(鈴木教友君) ほかにございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(鈴木教友君) なければ質疑を終結し、討論を許します。ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(鈴木教友君) なければ討論を終結いたします。 これより採決いたします。 陳情第39号 残土条例の制定について、本案に対する委員長の報告は採択であります。委員長の報告どおり決することにご賛成の方はご起立願います。     [賛成者起立] ○議長(鈴木教友君) 起立全員であります。よって、陳情第39号は採択とすることと決しました。 そのまま休憩いたします。     午後1時30分 休憩     午後1時31分 再開 ○議長(鈴木教友君) 再開いたします。 お諮りいたします。休憩中に佐久間 邁君ほか3名から発議案第1号及び発議案第2号が提出されました。配付漏れはございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(鈴木教友君) 配付漏れなしと認めます。 この際日程に追加し、議題といたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(鈴木教友君) ご異議なしと認めます。よって発議案第1号及び発議案第2号を議題といたします。 事務局をしてその文書を朗読いたさせます。 布留川次長。 ◎次長(布留川信男君) (朗読)[巻末資料参照] --------------------------------- ○議長(鈴木教友君) 直ちに提出議員の説明を求めます。 それでは発議案第1号及び発議案第2号について、佐久間 邁君。     [22番 佐久間 邁君 登壇] ◆22番(佐久間邁君) それでは請願第15号を受けての発議案第1号 「公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律」付帯決議事項の実効ある施策に関する意見書(案)、これを朗読して提出理由の説明にかえさせていただきます。 今日、建設現場で働く労働者の賃金・単価の現状は、不況下における公共工事の減少や、元請のダンピング受注・指値発注等により、下請業者の経営を圧迫し、末端で働く労働者が計り知れないほどの影響を受けています。さらに長期不況の中での建設労働者・職人の賃金は下がる一方です。 このような状況が続けば、建設業の弊害を招き、建設業界の健全な発展は望めません。 2000年11月に制定された「公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律」で「建設労働者の賃金、労働条件の確保が適切に行われるよう努めること」という付帯決議が参議院において付されましたが、建設現場における労働者の賃金実態は変らず、この法律が充分な効果を発揮していない状況となっています。 現在、公共工事の極端な安値受注が急増し、建設産業の重層下請構造のもと、多くの建設労働者・職人が苦しんでいます。 よって、建設労働者の賃金、労働条件の確保がおこなわれるため、下記の事項について早急に実行されるよう強く要望します。 記 1.「公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律」及び衆議院建設委員会、参議院国土・環境委員会で2000年11月に決議された付帯決議事項について、実効ある施策を実施すること。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。 平成16年9月24日。 東金市議会議長より、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、総務大臣、厚生労働大臣、国土交通大臣あてでございます。 次に発議案第2号についての説明をさせていただきます。 請願第16号を受けての発議案第2号でございます。 日本郵政公社の経営形態を堅持する意見書(案)、これを朗読して提出理由の説明にかえさせていただきます。 郵政三事業の経営形態については、長期・長時間にわたる国会での論議を経て、国民の意思として法制化されその「中央省庁等改革基本法」第33条第6項は、郵政事業を一体的に遂行させるため「国営の新たな公社」を設立することにより「郵政公社化後の民営化の見直しは行わないものとする」と規定しています。 それにもかかわらず、政府は平成19年から日本郵政公社を民営化するため、今年秋ごろまでに民営化案をまとめ、平成17年度に改革法案を国会に提出する方針と期限を示しています。 国民生活に必要不可欠な郵政三事業のサービスを、全国津々浦々にあまねく配置されたネットワークを通じて、日本全土に公平かつ安定的に提供できるのは、郵政事業が国営の公社で運営されていることにほかならず、基礎的なサービスとしてまた、セーフティーネットとして国民生活に根を下ろしている郵政事業を民営化することは必然的に利益を追求することになり、不採算の地域は、統合や撤退を余儀なくされ、国民の利便性やユニバーサルサービスが崩れることになり、従来のサービスは、あまねく公平に提供されなくなる公算が大きく、国民共有の財産であるネットワークの利点が失われることに繋がります。 そこで、日本郵政公社の果たすべき公共的、社会的役割の重要性に鑑み、現在の経営形態を堅持することを強く要望します。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。 平成16年9月24日。 東金市議会議長から、内閣総理大臣、総務大臣、財務大臣あてでございます。 よろしくご賛同くださるようお願いいたします。 ○議長(鈴木教友君) 以上で提出議員の説明を終わります。 それでは発議案第1号及び発議案第2号について、質疑を許します。ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(鈴木教友君) なければ、発議案第1号及び発議案第2号について、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。発議案第1号及び発議案第2号については、会議規則第36条第2項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(鈴木教友君) ご異議なしと認め、委員会付託は省略することに決しました。 それでは、発議案第1号及び発議案第2号について討論を許します。ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(鈴木教友君) なければ、発議案第1号及び発議案第2号について、討論を終結いたします。 これより採決いたします。 それでは発議案第1号 「公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律」付帯決議事項の実効ある施策に関する意見書について、原案どおり決することにご賛成の方はご起立願います。     [賛成者起立] ○議長(鈴木教友君) 起立多数であります。よって、発議案第1号は可決されました。 次に発議案第2号 日本郵政公社の経営形態を堅持する意見書について、原案どおり決することにご賛成の方はご起立願います。     [賛成者起立] ○議長(鈴木教友君) 起立全員であります。よって、発議案第2号は可決されました。 なお、可決されました発議案の取り扱いについては、議長にご一任願います。 そのまま休憩いたします。     午後1時41分 休憩     午後1時42分 再開 ○議長(鈴木教友君) 再開いたします。 お諮りいたします。ただいま市長より追加議案として第14号議案、第15号議案、第16号議案及び第17号議案が提出されました。 この際これを日程に追加し、議題といたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(鈴木教友君) ご異議なしと認めます。よってこの際第14号議案、第15号議案、第16号議案及び第17号議案を日程に追加し、議題とすることに決しました。 市長より追加議案の通知がまいっておりますので、事務局をして朗読いたさせます。 布留川次長。 ◎次長(布留川信男君) (朗読)[巻末資料参照] --------------------------------- ○議長(鈴木教友君) 議案を配付してありますが、配付漏れはございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(鈴木教友君) 配付漏れなしと認めます。 直ちに市長提案理由の説明を求めます。 志賀市長。     [市長 志賀直温君 登壇] ◎市長(志賀直温君) それでは追加議案につきまして、直ちに提案理由の説明をさせていただきます。 第14号議案 固定資産評価審査委員会の委員の選任についてでございますが、本案は固定資産課税台帳に登録された事項に関する不服を審査決定するために設置されております固定資産評価審査委員会の委員のうち、安井洋二氏が来る9月30日をもちまして任期満了となりますので、人格・識見ともにすぐれた同氏を引き続き当該委員として選任しようとするものでございます。 第15号議案 教育委員会の委員の任命について、同じく第16号議案 教育委員会の委員の任命についてでございますが、両案は教育委員会の委員であります石田國夫氏と木村 卓氏の両委員がともに来る9月30日をもちまして任期満了となりますので、人格高潔で教育行政に対する識見にすぐれた両氏を引き続き当該委員として任命しようとするものでございます。 第17号議案 1市4町1村の合併の是非を問う住民投票条例の制定についてでございますが、平成16年9月21日、地方自治法第74条第1項の規定により1市4町1村の合併の是非を問う住民投票条例に関する千葉県東金市条例制定請求を受理したので、同条第3項の規定により次のとおり意見書をつけて付議するものであります。 意見書。 今回付議した「1市4町1村の合併の是非を問う住民投票条例」につき、地方自治法第74条第3項の規定により次の意見を付けます。 地方分権の推進や急速に進行する少子高齢化、日常生活の広域化、厳しさを増す行財政運営、さらに多様化する住民ニーズに対応するため、新たな行財政基盤の強化や行政の広域化、効率化に取り組むことが急務となっており、市町村合併はその目的達成のため効果的な手法であり必要なものであります。 平成15年4月1日に、本市と九十九里町、成東町、山武町及び松尾町により山武地域合併協議会を設立し、同5月27日には蓮沼村が加入し、本市がリーダーシップをとって現在まで18回にわたる合併協議会が開催され、協議を重ねてまいりました。すでに合併協議の方針、基本4項目である合併の方式、合併の期日、新市の名称、新市の事務所位置を決定し、議会議員の定数及び任期の取扱い等を除いて合併に必要な主要事務協議もほぼ終了したところであります。 この協議に際しましては、その都度議会に報告し、そのご意見を賜り、本市としての方針を示すとともに、これらの協議経過については協議会だよりや各市町村での広報紙、ホームページ等で広くお知らせしてきました。 また、現在まで新市将来構想や新市建設計画を議題として市民との意見交換会等を各地区で開催し、市から合併に関する情報、進捗状況等を説明し、市民の皆様から合併に関するご意見等をいただいてまいりました。 合併の是非については、市民の方々に様々なご意見があることは承知しているところですが、去る6月議会においても住民投票条例の制定に係る議案が議員発議で提案され、結果として否決されております。 住民投票は、間接民主制を補う方法としては有効なものと考えておりますが、地方自治法及び市町村の合併の特例に関する法律において合併の是非の判断に係る住民投票制度の位置付けがない中では、その導入に当たって慎重に取り扱うべきものと考えております。 合併は地域の将来にとって極めて重要な課題であり、その是非を判断するに当たっては幅広い観点から議論を行い、総合的かつ長期的な視点に立つ必要があります。 このため地方自治法及び市町村合併の特例に関する法律により、合併協議会において合併に必要な事項について協議を行い、その結果を踏まえて、議会が最終決定を行うこととされているものであります。 本市を含むこの地域の発展と市民の幸せのための合併については、議会と連携し、取り組みを進めていくことが市民から負託を受けた市長としての責務であると認識しております。 したがいまして、合併の是非は合併協議会における協議結果を尊重し、市民の代表である議会の判断をいただいた中で本市の意思を決定することが最善の方法であり、現時点での二者択一的な住民投票制度を選択することは適当ではないと考えております。 よって、本条例案につきましては、これを制定する必要はないと考えるものであります。 以上の追加議案4件につきまして、ご提案を申し上げます。 ○議長(鈴木教友君) 休憩いたします。     午後1時50分 休憩     午後2時05分 再開 ○議長(鈴木教友君) 再開いたします。 最初に第14号議案、第15号議案及び第16号議案について、質疑を許します。ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(鈴木教友君) なければ第14号議案、第15号議案及び第16号議案について、質疑を終わります。 以上で議案に対する質疑を終結いたします。 お諮りいたします。第14号議案、第15号議案及び第16号議案については、会議規則第36条第2項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(鈴木教友君) ご異議なしと認め、委員会付託は省略することに決しました。 それでは、第14号議案、第15号議案及び第16号議案について討論を許します。ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(鈴木教友君) なければ討論を終結いたします。 これより採決いたします。 最初に第14号議案 固定資産評価審査委員会の委員の選任について、原案に同意することにご賛成の方はご起立願います。     [賛成者起立] ○議長(鈴木教友君) 起立多数であります。よって、第14号議案は原案に同意することに決しました。 次に第15号議案 教育委員会の委員の任命について、原案に同意することにご賛成の方はご起立願います。     [賛成者起立] ○議長(鈴木教友君) 起立多数であります。よって、第15号議案は原案に同意することに決しました。 次に第16号議案 教育委員会の委員の任命について、原案に同意することにご賛成の方はご起立願います。     [賛成者起立] ○議長(鈴木教友君) 起立多数であります。よって、第16号議案は原案に同意することに決しました。 それではここで教育委員に就任されました石田國夫君及び木村 卓君の入場をお願いいたします。     [教育委員 石田國夫君及び木村 卓君 入場] ○議長(鈴木教友君) 最初に石田國夫君のごあいさつをお願いいたします。     [教育委員 石田國夫君 登壇] ◎教育委員(石田國夫君) ただいま皆様方にご承認いただきました教育委員の石田國夫でございます。教育は百年の国家をつくっていくということでございまして、一生懸命努力いたしますので、皆さん方のご指導・ご鞭撻をよろしくお願いしたいと思います。 よろしくお願いいたします。(拍手) ○議長(鈴木教友君) 次に木村 卓君のごあいさつをお願いいたします。     [教育委員 木村 卓君 登壇] ◎教育委員(木村卓君) 木村 卓でございます。改めて教育委員にご推挙いただきまして、大変光栄に存じております。誠心誠意職務を実行したいと思います。よろしくご指導いただきたいと思います。(拍手) ○議長(鈴木教友君) 以上で石田國夫君、木村 卓君のごあいさつを終わります。     [教育委員 石田國夫君及び木村 卓君 退場] 次に第17号議案 1市4町1村の合併の是非を問う住民投票条例の条例制定請求にかかわる意見を述べる機会及び請求代表者の数を定める件を議題といたします。 お諮りいたします。地方自治法第74条第4項に基づく1市4町1村の合併の是非を問う住民投票条例の条例制定請求にかかわる意見を述べる機会を与えることについて、条例制定請求代表者より意見陳述にかかわる委任を本人ほか2人にし、合わせて3名にしたい旨の届け出がありましたので、この際請求代表者より委任された3名を意見陳述人にいたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(鈴木教友君) ご異議なしと認め、さよう決定いたします。 重ねてお諮りいたします。請求代表者ほか2名に意見を述べる機会を与える日時及び場所につきましては、9月30日の午前10時本会議場といたしたいと存じますが、これにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(鈴木教友君) 休憩いたします。     午後2時15分 休憩     午後2時16分 再開 ○議長(鈴木教友君) 再開いたします。 お諮りいたします。ただいま議長のもとに議会運営委員会委員長及び交通問題等調査特別委員会委員長から所管事務調査・研究のための視察許可願いが提出されましたので、その写しを配付いたしました。 本件について願いのとおり許可することにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(鈴木教友君) ご異議なしと認め、許可することに決しました。 お諮りいたします。議会運営委員会委員の選任1名について日程に追加し、議題といたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(鈴木教友君) 重ねてお諮りいたします。議会運営委員会の選任については議長指名推選とすることにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(鈴木教友君) ご異議なしと認め、さよう決定いたします。 異議ありませんので、戸田英夫君を議会運営委員会委員に選任いたします。 ○議長(鈴木教友君) 休憩いたします。     午後2時18分 休憩     午後2時18分 再開 ○議長(鈴木教友君) 再開いたします。 日程第3、会期の延長でありますが、議会運営委員長の報告を求めます。 田中委員長。     [議会運営委員長 田中キヌエ君 登壇] ◆議会運営委員長田中キヌエ君) 議長のお許しをいただきましたので、議会運営委員会の審査についてご報告を申し上げます。 先ほど第1委員会室におきまして議会運営委員会を開催し、審査を行った結果、本定例会の会期を9月30日まで延長とし、23日間と決定させていただきましたのでご報告申し上げます。よろしくご賛同のほどお願いいたします。 以上です。 ○議長(鈴木教友君) 議会運営委員長の報告を終わります。 お諮りいたします。今期定例会の会期の延長は、議会運営委員長の報告どおり9月24日までの会期を30日まで延長し、23日間といたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり)
    ○議長(鈴木教友君) ご異議なしと認めます。よって今期定例会の会期を6日延長し、9月30日までの23日間と決しました。 なお9月30日は午前10時より本会議を開き、会議を続行いたします。 これをもって本日の会議を終わります。 これにて散会いたします。     午後2時20分 散会...